レゴリスの墓標
作詞:咲人 作曲:Ni~ya/咲人
窓辺から見上げた空にただひとつ
いつだって同じ顔で
見下ろした惑星の塵芥(ちりあくた)は
君から見えないだろう
呼吸 浅くかすれ
虚しさが喉を焼く
指の隙間からこぼれ落ちる日々のイマージュ
ザラついた月のレゴリスのように積もりゆく
誰も知らない誰の手も届かないプラーツ
埋葬されるリアリティ
欲望を理性という名の剣で
何度も切り刻んだ
鼓動 速く乱れ
過ちが駆け巡る
雲の隙間からこぼれ落ちる星のティアーズ
ザラついた月のレゴリスのように色も無く
誰も行けない誰の目も届かないキュアーズ
僕を濡らす いつまでも
喜びも 哀しみも
風と前に消ゆ
時が過ぎて今は分かる
少しばかり夢を見過ぎていた
指の隙間からこぼれ落ちる日々のイマージュ
ザラついた月のレゴリスのように積もりゆく
誰も知らない誰の手も届かないプラーツ
埋葬されるリアリティ