5月14日、満員御礼で迎えた“NIGHTMARE LIVE HOUSE TOUR 2023 FAREWELL TO SHADOWS”のツアーファイナル! 今回も楽屋密着レポをお届け!

3月25日に彼らの地元、仙台MACANAを皮切りにスタートした“NIGHTMARE LIVE HOUSE TOUR 2023 FAREWELL TO SHADOWS”。ステージとフロアが近い距離感でのライブハウスで計17本というボリュームは、メンバーとしても充実したツアーになったようです。ここではツアーファイナルとなった5月14日のebisu LIQUIDROOMのバックステージに潜入。ライブ前のオフショットを中心に、密着レポートをお届けします!


楽しく回ってきたライブハウスツアーも、この日がラストです。ステージ上ではそろそろリハーサルが始まるところ。

さぁ、リハーサルも気合い入れていきますよ~!

しかし、リハ開始早々、機材のトラブルが発覚。演奏を中断して、スタッフがもろもろ確認します。とはいえ、こういうことは“あるある”なので、メンバーは落ち着いて問題解決を待ちます。

待っているあいだもギターを爪弾く咲人さん(弾いていたのはなぜか『太陽にほえろ!』のイントロ部分でした)。お立ち台に腰かけ、しばしウェイティング。

この時間を利用して、柩さんのアンプに描かれた絵をチェック! カッコいいですね~!

問題解決までまだ少々時間がかかっている様子。とはいえ、リラックスした雰囲気のメンバーの皆さん。

なんやかんやで問題も解決! 気を取り直してリハーサルを始めます!

曲が進むにつれ、メンバーのテンションも上がっていきます。この日は「FAREWELL」を念入りにやっていました。

こちら、下手チームのおふたり。

ふと上手を見ると柩さんがいない! 場内を見渡すと、彼はフロアに降りてステージを眺めながら演奏していました。お客さん目線の確認もバンドにとっては大事なのです。

柩さん、こんなところまで! ここは会場に入って左側の通路です。実はこの日、通路までお客さんがビッシリ入っていたのです。ステージが見えにくい場所からも、しっかり見え方を確認する柩さんなのでした!

からのフロアに移動した柩さんです。

こちら下手のおふたりもよくリハーサルではフロアに降りがち。咲人さんは“そろそろ行こうかな……”と思っていそうな表情(想像です・笑)。

“ん? 誰か来るな?”と気づく(?)柩さん。

というわけで、Ni~yaさんが降りてきましたね(笑)。フロアで柩さんと合流です。

もちろん、咲人さんもフロアからステージや音の出方を確認。彼はリハーサルの時から本番用の靴を履いています。ヒールがあるので、履きならしておくのも大切(転んだら危険ですから!)

ステージはYOMIさんとRUKAさんのみ。フロアの3人と向き合うスタイルですが、皆さんいい感じで熱くなっております!

それぞれ自由に動きまわる3人(笑)。もはや目線を合わさずとも演奏がまとまるという……さすがのチームワークです!

咲人さん、Ni~yaさんがステージに戻ってきました。リハーサルもそろそろ終盤です。

というわけで無事にリハーサルが終了。途中、YOMIさんは照明さんに「上の照明、カッコいいですね!」と声をかけていました。照明さんも「ありがとうございます!」と嬉しそうに反応。こういうやりとりがあると、スタッフは本番も頑張れるのです!

楽屋では夜用の軽食(おにぎり)が用意されていました。昼間は左端にある焼肉弁当でしたが、さすがに本番前だとお弁当は重たいだろう……ということでナイスなセレクトです。とはいえ、コンビニのおにぎりとは違い、どことなく高級感が漂うおにぎりですね!

もうちょっと軽めのものが食べたい人のために、バインミー(ベトナムのサンドイッチだそうです)も用意されていました。

一方、楽屋の冷蔵庫には本日のお清め用のお酒がしっかり冷やされています。

ここから本番までは、各メンバーそれぞれの時間。合間に写真撮影もありますが、基本的にはリラックスしつつ、気持ちを整えていきます。こちらは常にギターを離さない咲人さんの図。

ぼちぼち衣装に着替えます。今回も肌のチラ見せがポイント。レースづかいも“ザ・王道”のビジュアル系ですね。こういうスタイルは咲人さん、超絶お似合いです。

もちろん、指先まで神経が行き届いているのが咲人さん。この日も配信が入っているので、ギターを弾く手もとが映るのは想定内。しっかりマニキュアを塗って美を追求。

ステージに行く途中、シャッターがあるスペースがあり、菅沼カメラマンは今回、ここを撮影場所に決めたようです。メイク&衣装の準備が終わったNi~yaさんからソロ撮影がスタートしました。

Ni~yaさんの撮影がめっちゃ早く終わってしまったので撮れ高少なめですいません(汗)。なので、菅沼さんのPCの画面から、プロの激写カットを撮影させていただきました!

楽屋に戻ってきたNi~yaさん、まずはコーラを飲んでリフレッシュ。ソフトドリンクを飲んでいるのに、コップの中身がなぜかお酒に見えてしまうのが彼らしい(苦笑)。

ソロカットは終わったものの、グッズ用に顔のアップも必要とのことで、Ni~yaさんだけ、急遽楽屋で撮影となりました。この画像では割とクールな表情を見せていますが、笑ったり、変顔(?)だったり、様々なカットを撮影していましたよ!

続いてのソロカットは咲人さん。この日もしなやかなポージングでダダ漏れの妖艶さを見せてくれました。

もはや性別を超えた美しさは健在。それにしても体の線が繊細ですね~。これでもご本人は「まだまだ!」と満足していないようです。う~む、意識が高い……。

咲人さんの次にソロカット撮影に臨んだのはYOMIさん。今回は口もとの過激なメイクが印象的ですね。

菅沼さんが撮影用に使用したストロボのタイミングと合ってしまい、密着班撮影の画像が独特の色合いに(笑)。面白いので、青みのある画像もどうぞ!

YOMIさんの撮影が終わり、楽屋に戻るとNi~yaさんが完全に集中モードに突入。ベースを弾いてウォーミングアップ!

Ni~yaさんの横ではYOMIさんがノドのケアをしながら、スタッフにブルブル振動するマッサージマシンをあててもらっています。気持ちいいのか、「あ~……」と悩ましい言葉を漏らしていました(笑)。

ソロカットは粛々と進み、柩さんの番となりました。今回もゲームのキャラクターのようです。

おっと、密着班に目線をいただいた……のでしょうか? ただ、コンタクトのクセが強すぎて目線がよくわかりませんでした(苦笑)。

さて、再び楽屋へ。Ni~yaさん同様、静かにギターを弾きながら出番を待つ咲人さんを発見。穏やかな表情ですね。

本日、最後のソロカット撮影となったのはRUKAさんです。伏し目がちカットからのアップめの目線をお楽しみください!

こちらは引きのカット。流し目と上目づかいの必殺ワザ!(とか言ってますけど、ご本人は極めてナチュラルに撮影されています)。

楽屋のモニターでは会場の様子も映されています。間もなく開演ですが、もはやビッシリ!

ライブ直前の儀式、通称“イーハータイム”。お清めのお酒を入れて公演の成功を祈願します。メンバーにも気合いが入る瞬間です。

動画はこちら

ステージ出陣前はメンバーだけで気合い入れを行います。ここでYOMIさんが手袋を忘れていることに気がつきました(笑)。大至急、遠藤マネージャーが呼ばれます。

動画はこちら

YOMIさんは無事に手袋を装着。満員の観客がひしめく中、本編が始まりました。ライブハウスらしいセットリストで声出しもOK! ステージとフロアの距離感も盛り上がるには十分! さらにMCではYOMIさんがノドの病気の完治を報告。観客からは喜びの拍手がおきました。柩さんが「長かったね」と振り返ると、YOMIさんは「みんなが側にいてくれたんで、何とかここまで来られました」と発言。メンバーやスタッフ、ファンへの感謝を伝えました。そんなYOMIさんの感動的な言葉もありつつ、下ネタをぶっこむ瞬間もあって、そんなところもナイトメアらしいライブとなりました。


本編が終わると、“アンコール”の声がかかります。こちらはアンコール直前の舞台裏。メイクを直したり、ドリンク補給したり、皆さんバタバタです!

アンコールでは「極上脳震煉獄・弎式」で広がるヘドバン空間にYOMIさんも「絶景!」と絶賛。ラスト曲の「Star[K]night」では観客の歌声も響き渡り、声出しOKのパワーを満喫。これまでの日常に戻ることがこんなにも素晴らしいことだとは……そんな思いでウルっときたファンも多かったのではないでしょうか。


6月からはメンバー4人のバースデーライブが続きますが、こちらもまたレポートをしていこうかと思います。引き続きお楽しみに!

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