2020年12月、東名阪の3か所で行われた「NIGHTMARE 20th Anniversary Last Tour SCUM QUINTET NEVER ENDS」。最終日は12月10日、中野サンプラザで行われた東京公演。もちろん、密着班はこの現場に潜入。楽屋やリハーサルの様子をレポートしてきました。リラックスした瞬間はもちろん、真剣な撮影風景まで、バッチリお見せいたしましょう！

　密着班が現場に到着したのはリハーサル前。まず目に飛び込んできたのはこちらの方。

　メンバーの皆さんは、喫煙所でもまったりモード。ここにはスタッフも顔を出すので、他愛のない駄話で盛り上がることもしばしば。それにしても、柩さんを見る咲人さんの厳しい視線が気になりますね(笑)。

　リハーサルの時間になりました、メンバーはステージへ向かいます。まずはそれぞれ軽く音を出していきますが、咲人さんはおもむろにステージの下に降りて客席へ。お客さんの目線で、ステージの雰囲気と出音を確認するためなのでしょうか。

　この日は配信も同時に行われるので、あちらこちらにカメラさんがいます。時にライブスタッフさん達も確認のためにメンバーの近くを行き来するので、ステージ上は賑やか！

　リハ風景を下手の舞台ソデから撮ってみました。なかなかレアな角度です。よ～く見ると、RUKAさんも柩さんも写ってますよ！

　客席から出音を確認するNi～yaさんと柩さん。お客さんの気分になって音の鳴りを確認しております。

　客席でギターを弾きまくる柩さんを収録カメラマンがナメるように撮影。リハーサルとはいえ、常にカメラが回っているのです。

　こちらはNi～yaさんのシブい後ろ姿。彼はこのツアーの間、腰を痛めていたそうなのですが、演奏している時はダメージを微塵も感じさせませんでした。とはいえ、お大事にしていただきたいものです。

　リハも終盤に近づいてきました。メンバーの体も大分ほぐれてきた様子。

　リハーサルが終了し、まずは一服……とばかりに喫煙室に駆け込んできた咲人さんと柩さん。柩さんは咲人さんが着ているコートの素材が気になるようです。

　喫煙室にはNi～yaさんの姿も。カメラを向けたところ、超アンニュイな表情をいただきました！

楽屋ではYOMIさんのメイクがほぼ完了。今日もビシッとキマっております！

　楽屋にはいろんな差し入れが届くのですが、これはRUKAさんイチオシの逸品。“おやき処　れふ亭”のおやきです。中でも“秋”という文字が入ったこちらの中身はマヨネーズ入りポークソーセージ。意外な組み合わせですが、これが激ウマ！　RUKAさん本人もスタッフに勧めながら、「他にもいろんな種類があってうまいけど、コレがいちばんうまい！」と絶賛してました。興味のある方はぜひご賞味を！

　ステージ脇のシャッターを利用して、メンバーの個人撮影(スチール)が始まりました。咲人さん、ファッション誌のモデルのようなポージングが見事ですね。

　撮影終了後、すっかりスーパーモデルの気分になった咲人さんにランウェイを歩く図を再現してもらいました(笑)

動画はこちら

　続いてYOMIさんが撮影に入ります。ん？　ちょっと眠そう？

　メイクの最終段階に入った柩さん。ラフにセットされたヘアアクセが華やかさを演出！　一見、フワフワしてますが、しっかりピンで留められているので、見た目とは裏腹に、どんなにアタマを振っても取れません！

　楽屋あるあるの風景のひとつがコレ。軽くギターを弾いてウォーミングアップする咲人さんの図。

　開演時間が迫る中、スタッフの動きも慌ただしくなってきました。楽屋の片隅ではNi～yaさんのチェキ撮影がもくもくと行われています。

　Ni～yaさんのチェキ撮影がすすむ中、咲人さんは差し入れのケンタッキーをつかんで満面の笑み(笑)。ケンタッキー、おいしいですからねぇ……。

　こちらはNi～yaさんソロ撮影風景。いつになくモードな雰囲気ですね（担当のカメラがややブレ気味ですいません……）。

　先ほどまでケンタッキーに食らいついていた咲人さんですが、ほどなくチェキ撮影が始まりました。いい表情ですね！

　ソロ撮影は手際よく進んで行きます。続いては柩さんの番。柩さん、相変わらず2次元感が漂ってますね。

　騒がしい楽屋ですが、全集中でベースのウォームアップをはかるNi～yaさん。真剣な表情がイケメン過ぎます。

　チェキ撮影も順調！　YOMIさん、チェキ撮影とは思えない真剣な眼差しでポージングしております！

　メイク直し中のRUKAさんに何やら話しかける柩さん。やはり彼は場を盛り上げる達人。ちなみに、柩さんは「ナゴヤドームの名前が変わるんだけど、何になるでしょう？」とクイズを投げかけ、メンバー、スタッフを悩ませました(笑)。数々のヒントの末、咲人さんは「サロンパスドーム！」と答えるも、不正解。正解は「バンテリンドームナゴヤ」だそうです。

　ソロ撮影のシメはRUKAさん。さりげなく立っているだけでこの迫力……。まさにラスボス的な貫禄ですね。

　クールなフォトセッションを終えたRUKAさん、今度はチェキ撮影へ。ここでは表情がややソフト……に見えます。

　ライブスタートまであと40分(写り込んだ時計の時刻がリアルですね)。このタイミングで動画でのコメント収録が行われました。いや～、リハーサルからスチール撮影、チェキ撮影、そして動画コメント収録などなど、舞台裏は目まぐるしい状況でした。

　スタッフさんが「オンタイムの開演です！」と声をかけてきます。いよいよですね。腰を悪くしていたNi～yaさんは、おもむろにストレッチを開始。体をほぐすことは案外大事なんだそうですよ。

　そして、メンバーはついにステージへ！

動画はこちら

　ライブでは10月にリリースした最新シングル「ink」はもちろん、おなじみの曲が並んだセットリストでファンを盛り上げてくれたナイトメア。コロナ禍の中ではありますが、しっかりとツアーを回れたことはバンドにとってもファンにとっても貴重な経験になったと思います。また、2021年3月に最新シングル「cry for the moon」をリリースすることや、東名阪に仙台を加えた4か所のツアー“NIGHTMARE TOUR 2021 cry for the moon”の開催も発表！　2021年も、たくさんの思い出を提供してくれそうです。最後に終演後のオマケ画像(まずは祝杯の柩さん、終演後の感想を動画インタビューで語るYOMIさん、そして差し入れのおかきをほおばる咲人さん)を放出します！　2021年も引き続き楽しみましょう！